子鹿日記

うまくまとめられない気持ち

無所だった自担がデビューします

こんにちは。

 

この記事を書き始めたのは8.8の直後です。

 

荒れ狂ったメンタルからだいぶ落ち着いて今はすごく平和なんですが、せっかく書いたし成仏するためにも直後の感想も残しました。

 

 

 

 

 

 

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8.8

すごい日だった。

 

何回泣いたんだろうってぐらい泣いたし、日常に戻ってからもふとした瞬間に強烈な虚無感に襲われた。

何も新しい情報を入れたくなくてずっと上の空で、まじ使い物にならなかったからドームがお盆休み直前で本当によかった(笑)

 

 

なんでこんなにもやもやするんだろう。

自担のデビューってもっと明るい感情になれると思ってたのに。

喜ばしいことのはずなのに、全然そんな気分になれなくて。

 

 

心に空いた穴の大きさをじわじわと感じてた。

 

 

デビューとかもろもろ一旦全部置いておいてとにかく「「アジアツアー行く!」」っていう意気込みだけで気持ちを保ってた感じ。

 

 

 

 

本当は、ドーム前日の夜にすのすと会見パネル流れてきてたし、何より「宇宙はドームで最後」って嘘か本当か知らないけど何回も何回も聞いてたから、いろいろ覚悟を持って会場行くはずだった。

 

 

でも当日の朝になったら、それ以上に、

久しぶりに「宇宙Six目黒蓮」に会えることを楽しみにしてた。ウキウキしてた。

 

 

だから無意識に"最後"って感情を消し去ってたような気もする。

 

朝のislandTVの動画で山本が「宇宙Sixにとって特別な日」って言ったことも、「今日で結成1000日だしね~*1」ってさらっと流してた。

 

 

わかってたのに。

 

 

きっと考えたくなかったんだと思う。

 

 

 

 

 

自分では、5人としての宇宙には正直そんなに思い入れないと思ってた。

 

私は林くんが抜けて以来"全部"を見ることをやめた。はらめぐがいるから宇宙を見てる。はらめぐとその仲間たちぐらいの感覚で、個々に興味があったかと言われると、別に。

 

 

 

でもスクアッドやったりツアバついたり単独やったりってのを色々見るうちに少しずつ愛着が湧いてきて、少しずつ「5人もいいかもな」って思うようになった。

連載で話題が上がったり局動画islandTVで宇宙の映像が出るたびになんだかホッとしてた。

やっぱりここがホームだなって思いも強くなった。

 

江田をペットみたいに扱う目黒と、それにまんざらでもない江田と、目黒にベタベタする山本と、逆に幸大とは一定の距離感を維持し続けるところも(笑)

 

いきなり目黒のドッキリ*2の原が驚くと同時にすごく嬉しそうでね。目黒のせいでドッキリぶち壊された話を楽しそうに話す3人(と冨岡)もみんな優しくて、そういうところも愛しいなって思った。

 

 

  

私はのべつ千秋楽の全員(以上)揃った日*3を見られていないし、いろんな舞台の見学もほぼ被らなかったから、兼任発表から目黒と他メンが一緒にいる姿って映像以外で見ることがなかったんだよね。

全員なんて去年のサマパラが最後。

私の記憶はそこで止まっていた。

そういう人は結構いると思う。

 

 

唯一、南座で楽屋口を探して彷徨ってる原だけ見たかな。 

観劇中の表情まではわからないけど、どういう気持ちで「SnowManの目黒」を見てたんだろうって、それだけ心配だった。

原はその直前の連載でわかりやすく病んでた。新聞記事ですの加入を知ったレベルだろうし、あれを書いた時はきっと目黒とまともに話もできていなそうだった。

自分がずっと憧れてきたグループに突然シンメだけ選ばれるって相当メンタル来る、よね。直後の雑誌で「SnowManは憧れだけど目黒は憧れってわけじゃないから」って言ってたのもなんか妙にリアルでグサグサきた。

だからむしろよく遠征してまで見に来たてくれたって思った。でも原のことだから、こういう時こそ逆に見なきゃいけないって使命感があったのかもしれないな。現実を受け止めるため、みたいな。豆腐なメンタルを自らさらにぐちゃぐちゃにしてでも、自分の目で見ておきたかったのかもしれない。相方だからこそ。

 

 

 

目黒は連載読んでたりすると「宇宙のことよく見てるなー」って思うことも多くて。

最近*4では全然会えてないのは察するほど近況なかったけど、一生懸命いろんな話をしてくれて、4人への仲間意識とか感じられた。

8/5のは今読むと答辞みたいなもんだったけど、更新日に読んだときは純粋に「早く5人集まるところが見たいなあ」って思ったんだよ。

 

 

山本がずっと「宇宙Sixする!」って言い続けてたから、期待してたんだよね、正直。

いつか、夏じゃなくてもどこかでやってくれるって。サマパラ見学来た時でさえ言ってたじゃん。知らなかったとはいえ、やる気だったんだろうな。

 

あと、Jr.維新。

撮影いつか知らないけど、「両方頑張るよ!」っていう意気込みとして読んじゃったんだよね。あーまだ続けてくれるんだなって安心した部分もあった。

 

兼任なんていつかは終わることだってわかってたんだけど、でもその日は来てほしくなかったのに。できる限り長い時間 宇宙Sixでいてほしかっただけのに。

 

 

 

 

 

宇宙についてばっかり話してるけど、別にSnowManが嫌だったわけじゃないよ。

私にとっては全く別物。

個人仕事の1つって感じだった。

 

だからか「SnowMan目黒蓮」を私がまだ受け入れ切れてなかった気がする。

そっちに関しては、加入発表から気持ちの整理をする時間が全くないままどんどん進んでいって、とにかくついて行くことに必死だった。

 

目黒も楽しそうだったし、なにより不思議なことに加入後のビジュアルが過去1よろしくて、異常にかっこいいもんだから単純に見てて楽しかった、それは紛れもなく事実。

かっこいいって正義。

 

 

考える暇がなかったし考えないようにもしてたし、ずっと「宇宙にいる目黒が個人仕事としてすのやってる」って感覚だったなー。

 

 

それを兼任解除されて改めて感じた。

 

 

 

 

 

そもそも目黒が1人でやってた頃をずっと好きだったから、最終的には1人のタレントとしてどんな形でも売れなきゃ意味がないって言ってたのは嘘じゃない。今でも思ってる。

 

 

ただ、あの日、8.8のあの時【SnowManデビュー】って文字を見た瞬間に全てを察して

 

5人もう揃わないんだ

宇宙Sixをもう名乗らないんだ

宇宙ポーズもうしないんだ

5人で揃って歌うことないんだ

ShineもUNIVERSEもう歌わないんだ

ロケットなんちゃら1回しか歌ってないし見てない

せっかく作ってもらった白衣装と赤黒衣装着れないんだ

もう先輩のツアバつけないんだ

宇宙として横アリ立てなかったな

 

いろんなものが頭の中を駆け巡った。

 

そして、ずっと一緒にやってきた原と、もう一緒に仕事することないんだって気付いた時とてつもない喪失感に襲われて泣き崩れてしまった。

(連番してた友達ほんとごめんなさい)

 

 

永遠の別れなんかじゃない。

辞めるわけじゃない。

みんな同じ事務所にいて、みんな仲間。知ってる。

 

だけどそれなりの年数見てきた中で、まさかはらめぐがバラバラになる未来は想像していなかった。

これからもずっと同じ道を歩いて行くんだ(そうでないなら一緒にやめるか)と当たり前のような思っていたしそうあってほしかった。

 

 

あのときは「おめでとう」とかそういう感情を一切口にすることができなくて、ただひたすらに宇宙のこと、そして原のことだけ考えてしまった。本当に、目黒の未来とかそういうことより4人のこと考えたんだよ。あれは自分でも不思議だったなー。

どうしてもあの瞬間は"SnowMan目黒蓮"を見ることができなくて余計に原を見た。

 

そしたらあのハグだもん。

あれもね、目黒の動線全く見てなくて、宇宙見てたら目黒が寄ってきた(笑)

 

みんな笑ってた。それがまた苦しかった。空元気みたいな、泣いてるんだけど必死に笑ってて。

原も無理して笑ってるように見えてさ、あの瞬間のあのはらめぐは一生忘れないと思う。

最後のUNIVERSEも。

 

 

 

 

 

 

いろいろあったけどこれだけは確信してる。

 

兼任期間があって良かった。

 

兼任なんてしなきゃよかったんだっていう人は結構いるけど、私は逆で。

 

もし増員発表の1/17ですべてが終わってしまっていたらきっと、ヲタク以上に本人たちが傷ついたまま関係性まで崩れてしまったんじゃないかな。

事情があるにしても事前に話し合う時間をもらえなくて、自分たちのことなのに新聞報道で知って、そこからいくら話し合いを始めたって目黒はもうすでに宇宙じゃないなんてあまりにも残酷。全てが事後。

そうならなかっただけでも良かったと思う。

 

内容は全く違うんだけど、

ジャニーさんが死んだ時も同じように、倒れてから息を引き取るまでに3週間あってよかったって思った。

毎日病室に行って思い出話したり、今まで言えてなかったことか今後の夢とか、あの時間で想いを伝えられた人って多いんじゃないかな。それを機会に新しい交友関係が生まれたり、久しぶりーって同期会開催のきっかけになったり。

結局目は覚めなかったんだからジャニーさんに対して直接何ができたわけではないけれど、残された人にとってはすごく大切な時間だったと思う。

 

 

それと似てる気がする。

 

最終的な結果は変わらなくても、これが最後かもしれないって思うだけで1つ1つの行動を丁寧にできる。なるべく後悔を残さないように今やれることを全力でやる、そして次を見据えて考える。その時間は本当に大事。

 

 

兼任発表から約8か月、5人で何かをすることはほぼなかったけど、その間でそれぞれがいろんなこと話したり考えたりできただろうから、無駄だったなんてことは絶対にないはずなんだ。

 

目黒はあの時宇宙を見捨ててたとよく言われたけれど、そんなことはないと思う。

目黒個人の意思で仕事決められるわけないんだし、無理だと言われたら余計にやろうとするのが私の知ってる目黒。

 

4人はその時間で目黒がいない未来だって想像したはずだしね。遠くない未来に終わりが来るのは嫌でも感じただろうから、そこまでに何ができるかって考えてなきゃおかしい(笑)

 

 

8.8のUNIVERSE立ち位置変わった話もあのときは目黒最後だし立ち位置変えたのかなってぐらいだったけど、サプライズだったんだね。いい話。

 

知らされたのが前日とはいえ、そういう雰囲気で終われたことも8ヶ月の意味だと思う。

 

 

私にとってもこの8ヶ月は改めて宇宙Sixというグループについて考え直すいい機会だった。

 

 

 

それぞれが一回りもニ回りも大きくなってまた同じステージに立てたら嬉しい。今の話を笑いながらできるような未来が来たらいいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それにしても

目黒がデビューってすごいよね。

 

あの、無所を極めてた、あの目黒だよ?(笑)

何回でも感動する(笑)

 

 

ジャパハイから勝利がすぐデビューして神宮寺とか推されメンは当時からめっちゃ人気あって。一方で目黒はジャパハイ当初は最後列だったって聞いた。

私が見始めた頃は、最後列こそ抜け出していたけど同世代無所の中でさえ結構な期間後ろだったね。ダンス酷かったのもあるけど、今は亡き辞めジュたちが壁だった気がする。

 

演舞城とか決まったところでちょっと変わったのかな?

いや、もっと前、2012年のサマリーで地上メンバーになってあたりから少し流れは変わってたのかもしれない。

 

あの頃の無所前列ってリハさえさぼるようないわゆるカスジュもいたから、jr.維新で「人より早く行って練習しても始まる10分前にフラッと来たやつに負ける」って怒ってたのは超推されだけじゃなくてその辺もあるのかなって勝手に想像してる。そういうのからほんのちょっとでも抜け出られたのは大きい。

 

とはいえ後半無所4とかで多少仕事が安定してきたとはいえ、全体で見たらずっと後列だもんなー。セクバとかセクファミとかあっても頑なに()無所だったわけだし。

 

 

早々にデビュー路線外れてるのが無所だと思ってきたから、デビューどころかメイン1列目マイクにさえ遠くて、でもそれが当たり前。気づいた時には、常に"いつか辞める恐怖"と戦ってた。(ただそれが無所担の醍醐味みたいなとこある)

 

 

そんな人がまさかその路線に戻る、いや行ったことないけどそんなとこに行けるとは思わないじゃん。

 

 

あの無所を抜け出せる人がいるなんて、まさかそれが目黒だったなんて、誰が予想できただろう。ヲタクだけじゃなくて誰よりも目黒本人が一番びっくりしてそうだよね(笑)競馬予想なら超大穴の万馬券(笑)

あの時代から考えたら這い上がり方が本当にすごい。改めて振り返ると笑える(笑)

 

 

ずっと真面目に地道に頑張ってきたのがやっと報われたんだろうな。コツコツと貯めてきた運をここぞとばかりに今使ってる感じかな

 

諦めない心。腐らない心。負けず嫌い。

 

 

目黒は「いつか」っていう言葉が好きだとよく言ってるよね。

 

いつか、ってなんだか大きすぎる夢を見ている気がするけど、この未来が待ってるなら夢見るのもいいなって思える。

 

 

 

 

 

 

兼任すると決まってから、両方の過激思想ヲタクから文句言われて可哀想だった。

 

正直最初の頃は、すの担が嫌悪感を示すのは仕方ないかなと思う部分もあったけど(過激派の人格否定は除く)、あそこまで言われる意味は分からない。

そもそもあの連載への認識*5が違う人たちとはわかり合うことは難しい。

結構私も偏ってるけれど、それにしても無理。今も無理。

 

 

連載だけじゃなく、目黒の考え方とか思考回路に結構納得できたり「そうそう、それ思ってた」みたいになることが多くて、そういうところがあるからヲタク続いてるんだとも思う。いくら顔が好きでも考え方合わないとイライラしてくるもん。

 

私はいわゆる自担全肯定お花畑ヲタクなんだろうな。わかる。

 

 

 

 

(ここからは11月に書いています)

 

 

 

今、いろんなものを落ち着いて見られるようになって、デビュー日が正式に発表されて、本当に素直にデビューが楽しみです。

おめでとうって心から言えてる。

 

 

9月の少年たち、すごくよかった。

批判的な意見の方が圧倒的多数な今年だけど、私はすのすとの少年たちは無縁だったからどっちかというと映画の続きだったな。今までとは別作品として見てた。おかげでそれぞれの思いをすごくまっすぐ受け止められたような。

自分たちで原案考えてるだけあってセリフにも気持ちこもっててよかったよ。

 

 

手紙の夢ノートの話もすごく好きだった。

漠然としたふんわりしたものに向かうんじゃなく、明確に「こうなりたい!」っていう具体的な目標を立てて実現させるための行動を考える。そういうのがあるから悔しくてもコノヤロウってさらに頑張れるんだろうな。そういうところがにすごく彼らしさだと感じた。

 

自分の努力だけじゃどうにもならなくて、こっちが辛くなるぐらいすごくすごく悔しそうな顔をしてることもあった。諦めたのかなって感じることもあった。

 

そういうときも小さな目標をクリアしていくことでモチベ保ってたのかなーなんて思ったり。

 

 

この1年弱で目黒を通して見てきた景色はすごく色鮮やかでこれまでは縁がないと思っていた世界だった。

そんなこともできるんだ!していいんだ!っていう感動がいっぱいあった。その反面、要所要所でいろいろ泣いたけどそういうのも含めて全部が刺激的だった。今までって何だったんだろうって思うこともある。

 

でも結局目黒って根本はそのままだなとも思った。

どんなに環境が変わっても、考え方や生き方はきっと変わってない。

バカなぐらい正直で嘘が付けなくて。泥臭いかもしれないけどとにかくまっすぐ前だけ見て突き進む。もし迷路にはまったら迷い続けるんじゃなくて壁壊して出口を作るタイプ。俺はここにいる。俺は俺なんだ。

求められる自分になろうっていう気持ちが今のキャラなんだろうし、雰囲気が変わったってところも努力の1つかなって思ってるよ。

 

偶像のアイドルなんかでは全くなくて、親近感が湧くぐらい生々しい人間らしい姿をしている。それでいいと思う。

 

 

 

心が変わらないなら、私はきっとずっと応援していける。

多少は緩くはなるかもしれないけど(笑)

 

 

 

 

これから先はどんな景色見せてくれるんだろう。

目黒が見たい景色ってなんだろう。

 

 

楽しみ。

 

*1:宇宙Six6人体制がお披露目された嵐札幌2019/11/11から

*2:これは名作https://j-island.net/movie/play/id/1232

*3:6人のislandTV可愛いから見てね→https://j-island.net/movie/play/id/696

*4:8/5の宇宙連載まで読んだ時点

*5:過去記事:目黒蓮って人について(part2)→https://uniuuuuu.hatenadiary.com/entry/2019/03/03/214420